SSD換装をしよう

SSDについて

読み込みが遅い

読み込みが遅い 長らくパソコンの保存領域はhddという円盤状のハードディスクが主流であり、パソコンの進化と共に大容量になってきました。その上信頼性も高く値段も年々お手頃になったことで、パソコンマニアだけではなくネットゲームや、プライベートと仕事で使うパソコンなどには、2台目3台目のハードディスクを搭載することも一般的になったのです。
しかしhddにも弱点があり、長年使うことで速度が低下したり、記憶域の上限に近くなると速度が極端に遅くなるなどのデメリットが発生します。その点はssdならば速度は速くて、回転部品ではないので劣化が少なく安定していると言われています。長年ssdは高価なことがネックでしたが、近年ではhddとの価格差が埋まりました。
hddの状態が不安定な場合にはssdに換装することで読み込み速度の改善を期待出来て、特に立ち上がりが遅いなどの状態を改善出来ます。換装の方法はクリーンインストールと、データ移行の2種類があるのです。

ssd換装におけるクローン読み込みの解決

ssd換装におけるクローン読み込みの解決 ssdの換装方法にクローンを作成して行う方法がありますが、いざ読み込もうとした時に読み込めないケースがあるのではないでしょうか。
クローンデータの読み込みが上手くいかない場合はまず、ssdの接続を確認してBIOSやUEFIの起動設定を見直すと、案外すんなり解決することがあります。BIOSやUEFIで認識されていないケースだと、接続そのものに問題があるか、コネクタやケーブルに原因がある可能性が濃厚となります。一方、認識に問題がなくてOSの読み込みに問題が生じているなら、パーティションをアクティブにしたり、MBR領域の再構築といった高度な操作が必要です。割とよくあるのは、OSは起動するもののエラーが表示されて止まってしまうケースです。換装の問題というよりも、設定と環境の違いがエラーを引き起こしているので、修復ディスクを使い問題を解決する必要があります。ssdの入れ替えにはこういうトラブルがつきものですから、万が一に備えてバックアップを残したり、回復手段の確認や用意を行っておくのが安全ではないでしょうか。

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